オタクが好きそうな文学作品と言えば？

かわいい女の子が登場したり、ファンタジーみたいな作風のものが好きそう
例えばコレ

もちろん吸血鬼カーミラやオペラ座の怪人みたいなある種そのジャンルの金字塔や元祖と呼べる作品

>>2

カーミラ凄いよな

吸血鬼百合とかオーパーツ過ぎる

不思議な国のアリスから影響を受けた作品

山月記

>>7

これと『少年の日の思い出』と『故郷』はめちゃくちゃ擦られてるな

俺は夏の葬列が大好きだった

『桜の樹の下には』の　”桜の樹の下には屍体したいが埋まっている！”　の部分は二次創作で使われてるのは良く見る気がする

>>9

ボルヘス が自己投影してるおっさんが現代社会に隠匿してるワルキューレの女の子とベッドインする短編は笑った

中学生の妄想かよ

村上春樹は普通に嫌われてるイメージあるわ

夏目漱石の『こころ』
主に女性向け的な人気で

京極堂シリーズとか？

これは少年の日の思い出

あにまんだと一時期太宰治の『駈込み訴え』のブームがあったな

>>12

灰羽連盟とかKANONとか昔はスレ画をオマージュしたアニメがあったのにな

>>16

女オタクは興奮できる作品が多そうで羨ましい

SFだと『夏への扉』とか『たったひとつの冴えたやりかた』辺りかな

モンテ・クリスト伯
世紀を超えて読み継がれる復讐物ラノベ

太宰治の『人間失格』
タイトルだけで焼かれたオタクも多そう

文豪は大抵人気だよな
山月記

駆込み訴えだろ

>>22

小説は文学だけど何と勘違いしてるんだ

レミゼ
幼女育てる話だぞ

一般文芸だと虐殺器官と新世界より(貴志祐介)はでがち

ドグラ・マグラとかいう中2ほいほい
なおカロリー激高の模様

「ライ麦畑でつかまえて」
野崎孝訳や村上春樹訳かは人による

最近のオタクは純文学は学校教育で習うの以外は｢古い文化｣として蔑視してるイメージがある

>>33

それは勿体ない無さすぎるな

宮崎駿もサンテグデュペリから影響を受けてるし、手塚治も文学作品の漫画化を何回もしてるのに

オタクってもしかして胸糞悪い作品が好きなのか

そもそもの小説の意味や黄表紙とか考えれば門戸を狭くするのはどうかとも思うけどね
まあ現代のはあんまり純文扱いしないよな
カラマーゾフの兄弟

安部公房なら人魚伝読んだらハマるオタク多そう
短編が結構オタク好きそうなのが多い

文学作品が受け悪いのは大体昭和の文豪の作品が地味で暗すぎるせい

>>39

いくら空前のマゾブームとはいえ

主人公を増殖させて餌にしようとするヒロインはちょっと・・・

>>38

むしろその前後含めた全体の流れが素晴らしいでしょうが

>>42

イワンとアリョーシャの関係は俺も好きだった

でもオタクにドミートリーは劇薬すぎると思う

あのクズっぷりはライナーの比じゃない

>>40

ラノベの地位の低さも考えると、元々文字媒体を好まないのもあると思う

>>25

まあまあ脳破壊されたオタクもいると聞く

地獄変好きだけど胸糞かなあこれも

>>2

サイコなヤンデレ幼馴染の怪人と資産家の幼馴染が歌姫のヒロインを取り合う話って字面だけ見るとレディコミ感凄いなオペラ座の怪人…

文学読むオタクは女の子キャラとかキャラのオタク向けとかそんなの気にしないんだ

タイトルだけみて「おっ、この本のタイトルいいな、こういうの読めるってなんかカッコいいよね」で読むのがオタクだぞ

アルジャーノンに花束を

>>31

あれ小6で夜更かししながら読みまくってた

毎日3日ぐらいかけて読んでた

青空文庫でいっぱい読めるからいっぱい読んでる
有名どころ以外も扱ってるのがいい

>>47

あと「表紙がかっこいい」もあるぞ

>>50

三島由紀夫が無いの本当に勿体無い

古典じゃないけど果てしない物語は？
オタクが好きな要素満載だろ

>>53

モモもめちゃくちゃ人気だよな

やっぱダークな児童向けが強い

ヘミングウェイは老人と海もいいよね…

>>55

あの文章と内容の簡潔さとエンタメ要素の多さは日本の文豪達も見習って欲しい

>>52

著作権が伸びたからなあ

>>40

暗いものを避けるのはオタクだけではないだろうし

暗いものを好きなオタクだっているだろうって感じではあるぞ

>>58

こころみたいな悲劇的な作風が好きなオタクはいるけど、「破戒」や「布団」みたいな人間のリアルな惨めさがテーマの作品はオタクは苦手だと思う

そして昭和文学のメイン層は破戒の方

とにかく昭和文学は良くも悪くも現実的過ぎる

フランケンシュタインおもしれーよ

>>60

昔のゴシックホラーは普通に現代でも通用する

カーミラとか赤死病の仮面とか

ここまで宮沢賢治と稲垣足穂がいないとかマジか

オタクというより一般向けだけど銀河鉄道の夜はみんな大好きだよな
受動喫煙で済ませられがちな作品だけど
イーハトーヴの方はあのオチはむしろオタク向けかどうか

澁澤龍彦がオタク受け良いイメージ

文学とは違うけど新約聖書を読んでるオタクいないの？
駆け込み訴え好きなオタクは「マタイの福音書」26、27章を併せて読んで一緒に狂ってほしい

瓶詰地獄は人選ぶけどいいよな、兄妹モノ

>>38

・ビ◯チ萌え枠かつ聖女的な部分も持つというギャップ要素もあるグルーシェニカ

・ツンデレプライド激高病弱お嬢様のカチェリーナ

・ヤンデレ&ツンデレな車椅子少女のリーズ

・ヤンホモ（もしかしたらブラコンかも知れない）のスメルジャコフ

あたりかなぁ

メインの三兄弟もここまで露骨なキャラ属性は無いけど刺さる人には刺さりそう

>>69

旧約のダビデとヨナタンも有名だな

>>18

魯迅の阿Q正伝も俺だわ…ってなる人多そう

悪童日記が好きなオタクって珍しいか？

>>72

あのフョードルのやりたい放題ぶりはリアル厨二の時憧れた

こう書くとオタクが好きな要素が確かにあるな

でも全体的な清潔感の無さと長台詞と名前の覚えにくさのせいで人には勧め辛い

ヘルマン・ヘッセの車輪の下

ディストピアとバッドエンドって人気だし1984年はどうだ
ウィンストンとオブライエンの関係も腐の方に受けそうだと思うぞ

>>79

軍服ヒロインのジュビアも良いよね

でも曇らせなんてレベルじゃない鬱展開の連続は敷居が高い

文学ではないかもしれないけどニーチェはマジでその辺の拗ねたオタクみたいな事しか言わないから笑う

ナルニアは文学かはともかく好きそう

カフカの変身
あの出だしを知ったらとりあえず読もうとするだろ

少年たちだけで無人島に不時着する蠅の王とかどうよ

これは古事記に書いてあることだが、オタクの好きなタイトルの本は多い。しかし実際に読まれた本は稀である。

アドルフ・ヒトラー「我が闘争」より

>>85

家族に嫌われ除け者にされるのは身に覚えがありすぎて辛かった

俺は虫だった・・・？

>>90

なんかみんな清々しい顔で新しい人生を歩もうとしてる…

>>92

カフカさんはファンタジー作家なのに現実しか見せてこねえ

ニコニコしながら見れるの掟の門と万里の長城ぐらいだよ

>>91

綾波レイの原型だよなあれ

マイナーだけど日野啓三の『抱擁』の霧子ちゃんも綾波系っぽかった

>>76

同じドストエフスキー作品の罪と罰はオタ人気高いイメージだけどなぁ

デスノートの夜神月のモデルが罪と罰の主人公説もあるし

>>96

イワンやライトくんと違ってラスコリーコフくんは青二才でしかないからなあ

特に家族とのシーンが共感性羞恥がやばい

ヒロインもマジモンの娼婦だし

今のオタクに受けそうなのはズヴィドリガイノフさんくらいかな

まあこの微妙にダサいところもオタク受けする要素なのかも

オタクは愉快で陰のある洋書が好きだぞ！西部戦線異常無しとか時計仕掛けのオレンジとか好きだぞ！あと映画やアニメの元になった作品を読みたがるぞ！その作品も見てないくせに

>>92

並の作家だと家族悲しませるのにマジで容赦がない

カフカの自分に対する厳しさは異常の域に達してるわ

>>61

フランケンシュタインとかゴシックホラー生まれのモンスターもいるし吸血鬼もゴシックホラーに出てくる吸血鬼と民間伝承の吸血鬼はかなり違うから現在進行形でオタクに影響与えてるよ

バッドエンドあんま好きじゃないから純文学とかはあんま読まないが
三島由紀夫の『潮騒』は素晴らしかった
全てが俺に刺さったよ

カプ厨にオススメ

>>100

ゴシックの作風とかもオタク文化そのものだからな

ゴシックの影響受けた作品はローゼンエヴァまどマギヘルシングと枚挙にいとまがない

ラノベ書こうとしてるオタクは読んだいた方が良い

宮沢賢治作品はオタク系コンテンツの引用率結構高し多分クリエイター寄りで好きな人が多いんじゃないかな

>>101

三島由紀夫は豊饒の海もすごい

特に奔馬とかジャンプ漫画みたいで純粋に熱い

三島由紀夫はやっぱり夢見がちなオタク寄りの作家よね

近代ミステリーの開祖でありホラーやSFにも強い影響を与えているポーもオタク受け良さそう
特にミステリーではどの名探偵キャラも遡ればポーの創作したデュパンが元ってレベルで影響与えてるし

>>83

しかもシスコン(性的な意味で)だしな

>>106

クトゥルフ神話はもはや一個のジャンルとして確率してるしクトゥルフのモンスターが元ネタだというキャラも多いしそれ除いてもダークファンタジー、SF、ホラーに強い影響を与えているからな

>>109

妹がまじもんのクズなのも哀愁を誘う

>>107

文章の描写がくどすぎてね・・・

時代のせいかと思ったら同時代の作家にも批判されてて笑った

>>114

不思議な国のアリスと指輪物語が強すぎて割って入れない印象

>>72

リーズ×アリョーシャ前提のグルーシェニカ×アリョーシャの姉弟ぽいやり取りに萌えてたわ

猥談聞こえてきただけで耳塞いじゃうピュアピュア聖職ボーイには流石にちよっとたじろぐドエロおねえさんいいよね…

まあグルーシェニカさんの脳を一番焼き払ってるのはドミートリーなんスけど

>>118

グルーシェニカとダミートリーが結ばれた直後に逮捕されるシーンが滑稽かつ美しくて好き

クソアホ男に賢い女の人生がメチャクチャにされるの堪らない

そら銀河鉄道の夜よ

文学かわからないけど新興宗教オモイデ教････

>>99

カフカさんは父親と確執あったぽくて

どう見ても現代でいう毒親由来のメンヘラすぎておつらい

死の間際は病に侵され自分が血を吐いた事実に喜んだと聞く…

>>125

幻想的な作風なのに辛くなってくる感じはマジで唯一無二だと思うわ

フォロワーの村上春樹は妄想世界で女にモテまくりだし

同じメンヘラでも強度が違う

妹にやたらクソデカ感情抱いてる文豪多過ぎない？

そういえばアンデルセン出てないな
宗教臭くて何でか女性向けの作品多いけどみんなお好きでしょ、童話だけど
人魚姫と雪の女王がどれだけ後世に影響を与えたか計り知れない

>>127

あと母親が頭がおかしいケースも多い気がする

変身の何が怖いって当の作者はコメディのつもりでアレお出ししてる所だよ

ドグラ・マグラ

>>128

オタクというかディズニーのせいで大衆全員のものになった気がする

ドラゴンボールやガンダムが好き＝オタクじゃないのと一緒

文学ではないかなーって思うけど西遊記
一般向けかもだけど日本のオタクこれ好きで色んな時代に本歌取りとかパロやってるイメージ
ただ大衆向けになってる方は枝葉削ぎ落とし過ぎてかなり別物

>>130

昔のコメディって本当に容赦が無いからなあ

老人がボコボコにされるドンキホーテとかもコメディだし

チャカポコと和解せよ

>>127

バイロンという姉にクソデカ感情抱いている文豪も居るぞ！

なんなら子作りしてるし

定番の西尾維新

>>136

無理です

あとあの時代の家畜人ヤプーとドグラマグラみたいなサブカルものはエンタメと乖離しすぎててそのものが無理です

>>125

カフカが影響受けてたドストエフスキーも父親が毒親なんだよな

ギャンブル依存症とかも毒親家庭で育ったせいじゃね？疑惑がある

ゲーテのファウスト
元ネタになった事件を知った時は軽く鬱になりかけたけど

>>141

難しすぎるだろあれは

勉強でなんとかなるものではない

ジキルとハイドは昨今の流行もあって取っ付き安いよね
短いし

>>114

>>115

>>117

ワンピースの作者の「オズの魔法使いの勇気が宝物ってオチでガッカリしたからワンピースは必ず形のあるものにしようと決めてる」

って発言を聞いてああそういうやつなのねってなっちゃって以降スルーしてる人は多いと思う

>>118

ドストエフスキーは聖俗両方の側面を持っていて結構デレる娼婦キャラが好きだからね

グルーシェニカ以外にも罪と罰のソーニャや地下室の手記のリーザや白、痴のナスターシャがそうだし

>>97

拙者厨二病萌えとかいう難儀な性癖　ラスコーリニコフくんのめんどくささ寧ろド刺さりした侍

えっ23歳？あっ…ふ〜ん

ラスコーリニコフくんのフルネームは
Родио́н・Рома́нович・Раско́льников
ひっくり返すとイニシャルが
✟666✟
になるって言われてんだ　これ豆な

江戸川乱歩…すげえ
あの時代に二次元に恋する男の話書いてるし

25年前くらいだと綾辻行人京極夏彦有栖川有栖あたりは流行ってた

春琴抄は凄いよな……
というかあの時代の文豪の性癖は凄いよな……

少女地獄はうまくコミカライズしたら刺さる人いそうだなと思っている　狭く深く刺さりそう

江戸川乱歩　孤島の鬼

男主人公が8年間言い寄ってくるイケメンホモとタッグを組んで複雑な事件に立ち向かっていくお話

>>149

押絵と旅する男？いいよね…

2次元かは怪しいけど人形に恋する「人でなしの恋」も有名だしやるせない終わり方だからオタクの括りかはともかく人気だと思う

>>60

面白かったけど主人公のヴィクター・フランケンシュタインがグダグダすぎて後続の作品で怪物の方にフィーチャーされるのも納得した

暗黒館の殺人はマジで女オタクぶっ刺さりだと思う

>>96

罪と罰で主人公が豪語してた悪人は間引く！新世界を作る！が本当に指先一つで出来てしまったら？がデスノなのかなと思った

罪と罰だと主人公はいざ一人殺しただけで怖気付いて病み始める→自首からの更生匂わせENDだけど

月は直接手を下した、という感覚がなかったからこそ何人も殺せてあそこまで堕ちてしまったのかなって

空気足りてねえ！！！(ポルフィーリー並感)

げへへ…カラマーゾフの続編くれ…くれよ…

やはりイメソンの悪魔…

米津玄師 MV「カムパネルラ」

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」とかいうタイトルパロられまくりの割に全然読まれない元ネタ

江戸川乱歩ホラーの
「そうはならんやろ」
「なっとるやろがい」感ほんとすき

少し前にバズった自分絵でセーラームーン描いてみようならぬ自分絵でエーミールとか…ネ…

賢治さんはどれもこれもオタク心撃ち抜いてくるけど
やっぱ銀河鉄道がレジェンド過ぎるな
次点　よだか　グスコーブドリ　とか？

>>49

ドグラ・マグラに時間が壊されてる

ページ内検索してからレスしたらどうだ
だいぶハートついてて目立つ色と大きさしてるぞ人間失格

田山花袋　少女病　
ある動画で知ったんだけどすごく刺さった

シャーリイ・ジャクスンは？あれかなり刺さるよ
「ずっとお城で暮らしてる」
「丘の屋敷」
「日時計」
「処刑人」
はマジでおすすめ

結構ハピエンというか純愛系好きなんだけどおすすめとかあるかねえ
潮騒は読んだ

人間失格の葉ちゃんは今連載されてたら
「女殴ってそう」「葉蔵くんでしょ？アンタまさか…」みたいなレスつくタイプ

カラマーゾフ意外と人気あって嬉しいわ

>>164

だいたい聖人ヒーローが犠牲になるのだ…

宮沢作品特有の自己犠牲精神…その犠牲にな…

>>125

なんか主人公が父親に命じられて飛び降り死する

ただそれだけの作品があった気がするんよなカフカ

ここまでくるとライナー的な意味で欲しがりかオメーは！！！みたいな感情が出てくる

いや全然笑えないんですけども

>>130

朝起きたら虫になっちゃった！ってデフォルメされてこそいるけど

本質的には家計を支えてた青年が突如うつ病辺りでおかしくなって 家族達がオイオイオイどうすんだよこれ…に陥るストーリーぽいんよね

そして虫くん死亡家族解放ENDをハピエン扱いしてるのがド鬱の人の症状そのものでもう…ネ…